今回は私がとった資格「二級電気施工管理技士」の勉強方法についてです。
まず私は電気の勉強をほとんどしたことがありません!電気よくわかりません!な状態でした。
電気工事士2級は何とかとりましたが、中学高校の理科、物理系もあまり得意ではなく、大学でも勉強する機会はありませんでした。
そんな私がこの資格を取るためにしたことを今回は書いていきたいと思います!
まず必要なものは
・過去問
です!
ここで私が選んだのはただの過去問ではなく、解答にきちんと解説が書かれている参考書を選びました。でも、問題と答えの文章の組み合わせをしっかりと覚えることができる!というなら、解説がなくても大丈夫です。
私は解説と答えを組み合わせて理解していくので、解説があるものを選んだだけなのでそこは自分に合うものを使いましょう!
私が使用したのはコチラの2冊です↓
筆記試験について
次に、私が初めにやったことがあります。
過去問の解答例をふせんや紙で隠す!
私は答えの番号が視界に入ってしまうと、自分の頭で考えてもその番号がちらついてしまうので、初めにすべて隠してしまいます!これで自分の考えだけで問題が解けるようになります!
ここからは、
1.問題集をまず自分で考えて解く
2.過去数年分を覚えるまで繰り返す
これで筆記はなんとかなります!
過去問からそこまで大幅に変わることがないと思います。
筆記をまず合格してから、次の年に実地試験に専念するということもできますので
どう攻略するかはお好みでどうぞ!
実地試験について
1.施工体験記述
ここ数年は安全管理と工程管理が交互に出てきています。
平成27年度の問題が安全管理だったので、平成28年の問題は工程管理の可能性が高いです。
※必ずでるとは言い切れないので、別の問題だったらあきらめるか、念のため覚えておくかどちらかに決めましょう。
※体験記述の内容で合否に大きくかかわるという話も聞いたことがありますので、ここは必ずどちらかは完璧に書けるようにあらかじめ準備しておきます。
2.語句記述と単線結線図
単線結線図は、それまでは3つの中から交互に出ていましたが、平成27年度にこれまでにない問題が出題されました。
さすがに今年も新しい問題が出るのか…?ということで、私なら過去に出題されたものだけ覚えます。
3.ネットワーク工程表
ここはあまり難しくないので、確実に取りたい問題です!
4.電気用語
ここ、一番何を覚えたらいいのか…。
そこで覚える前に問題をふるいにかけます。
前年と同じものは省いて、その中から自分が確実に覚えるものを決めます。すべて覚えられる人は覚えてしまったほうがいいと思いますが、それができたら苦労はしないんですよね。
5.法規
これは難しく思うかもしれませんが、筆記試験と同じように、過去問を何度か繰り返しやることで感覚がつかめると思います。
実地試験はかける問題を少しでも多くすることが大事になるので、なんでもいいのでとりあえず書いていきましょう!
過去問だけでは心配という人はおとなしくテキストを買い足すのも一つの手です。解答欄があまり長くないので、短い文章で書いてあるテキストを選ぶのがおすすめですね!
しかしこの勉強法で確実に受かるということではありませんが、
少しでも、皆さんのお役に立ててもらえたらうれしいです。