猫背はなかなか治しにくいもので、もう小さいころ頃からずっと猫背だ!という人も多いのではないでしょうか。
そんな猫背は見た目の悪さだけでなく、たくさんの悪いことを引き起こしていることをあなたは知っていましたか?
猫背は肩が内側に向いてしまっているために筋肉がそのまま固まってしまうことで肩こりを引き起こします。そして、前かがみになっていることが多いので、それを支えるために腰にもとても多くの負担がかかっているんです!
肩こり・首こり・腰痛。
あなたにはいくつ当てはまるものがありますか?
私は猫背とデスクワークということもあり、肩と首のコリというか違和感がひどくてマッサージに行ったら「20代ですよね…?申し訳ないですがとても20代の肩ではないです!」と驚かれてしまいました……。
そこで!猫背を治すために、簡単にできそうでお金のかからない方法をいろいろ調べて試してみました!
猫背は重心を変えれば簡単に治せる?!
まずは猫背について知ろうと思い、いろいろな本を読んでみました。
そこにとても印象に残っていることが書いてありました。それが、立っているときの重心を変えれば猫背はすぐに治せる!ということです。
普段はあまり立っているとき、歩いているときの重心なんて考えたこともありませんでしたが、これで治るなら簡単だ!と思い、通勤時や家事をしているときに少し意識するようにしました。
重心はどこ?
まず立っているときについてです。
かかとの固い部分がありますね。
そのかかとの中の中心より少し内側で、土踏まず寄りに体重をかけているイメージで立ってみてください。
つま先に重心がかかっていると、それは正しい位置ではないので、あくまでも「かかとの中」という意識をして探してみてください。
そのうち無意識に背筋がいつもより伸びているところが見つかると思います。
立っているときにはこの位置を意識してたっていると、背筋が自然と伸びているので猫背が治ってくるということです。
歩くときはここを意識しよう
ずっと立っているだけ、というわけにもいかないので次に歩いているときについてです。
歩いているときにはみぞおちを意識するようにします。
私はお腹をへこませながら、みぞおちを中心に足を出すつもりで歩いています。
猫背改善にお腹をへこませる必要はありませんが、意識がおなかに向いているならついでにダイエットにもなればいいなと…。
なればいいな…。
座っているときの救世主はタオル
私は長時間座っていることが多いので、これが一番気になっていました。
疲れてくると気づいた時には猫背になっていて、肩も痛くなっているのでできれば意識するとかではなく取り入れられそうなものを探していました。
そのとき出会ったのがタオルです。
やり方は簡単。
①タオルを棒状になるように巻きます
②巻いたタオルを、おしりの下に敷いて、その上に座ります。
このとき注意してもらいたいのが、おしりの下でも太ももの付け根ではなくて、腰の方に置いてください。
そうすると、腰のほうが上がるので、座るバランスをとるためにも背筋が伸びるんです!
私の場合あまり長時間やると筋肉痛のような痛みが出てくるので、普段からあまり運動などをしていない人は、時間を決めて一日数回行うといいと思います!
ただ、本当にこれでいいのか?と思うこともあるので、もしお金に余裕があるなら、思い切って骨盤矯正のクッションなどを買ってみると安心だと思います!
まとめ
参考になりましたか?
今回いろいろ紹介しましたが、私も気が付いた時にやっている程度ですが、道具を使うのがほとんどないのと、何かをしながら取り入れられるのでやりやすいなと思っています。
でももし痛みや違和感が出たら中止して、休んで病院などで見てもらってくださいね。
それでは♪