季節

お中元のマナーは?喪中でも送って大丈夫?

あなたはお中元を贈ったことがありますか?
夫は今までお中元を贈っていることを知ったのですが、私は今までお中元を贈ったことがなく…。

夫の実家や付き合いのある人に、お中元を贈るためいろいろ調べて、夫に確認してもらって「よし!これでお中元を贈る準備はわかったぞ!」と思っていたら「あ、〇〇さん今喪中だから気を付けてね」と夫……。

え?え??
ということがありました…。

失礼のないようにお中元を贈りたい!
ということで、改めてお中元と喪中期間に気を付けたいマナーについて調べてみました!

相手が喪中の時にお中元を贈っても大丈夫?

お中元は7月初旬~7月15日の間に贈る、感謝の気持ちを表すための贈り物です。
贈る時期は7月中旬までに贈るのが全国的になってきていますが、西日本では8月初旬~8月15日の間に贈っていたようです。どちらの時期に贈っていいのかわからない場合には、旦那さんに一度確認した方がいいかもしれませんね。

喪中に禁止されているのは「慶事」になります。
お祝い事・お祝いの気持ちを表すのがNGなので、お中元を贈るのは問題ありません。
しかし、マナーの一つとして四十九日があけていない場合は、贈る時期をずらすのがいいようです!

 

お中元を贈るときに気を付けるのはのし紙!

紅白の水引に「お中元」「御中元」と書かれたのし紙をかけるのが一般的です。
しかし喪中ということなので、紅白の水引は控えて白い無地ののし紙を付けて送りましょう。

のし紙には、四十九日をあけているときには「御中元」として、15日までに届くように贈ります。
四十九日をあけていない場合は15日以降に贈ります。その時は「暑中御伺い」とのし紙に書くことになります。

お中元以外でも贈り物などをするときは、のしをどうするかが一番難しいですよね…。
でも大切なマナーなので、しっかりと勉強したいものです。


お中元は郵送?手渡し?

お中元について調べていて、ふと疑問に思ったので「渡し方」についても書いていきたいと思います!

お中元の贈り方は、今は郵送が一般的になっていますが、実は相手の家や会社に行って手渡しするのが正式な贈り方なようです。

でも、今ではそういう渡し方をする方が珍しいようですし、仕事の都合などがあるとなかなか時間の都合がつきにくい相手もいると思うので、そういったときには郵送で贈るほうがいいですね。
今は三越などの有名百貨店のネットショップがあって簡単に注文ができるので、私が結婚してから夫の実家にお中元を贈ったときには、そこからそのまま相手の住所に届けてもらいました!そのほうが贈り物の幅が広がっていいかなと思っていますし、近くにそういった百貨店がなくても利用できるので助かりますよね。

手渡しをしたいときには、事前に相手の予定を聞いて驚かせないように渡しに行きましょうね!

 

まとめ

1.のしは水引がないものを選ぶ
2.四十九日を過ぎていなかったら贈る時期をすこし遅らせて「暑中御伺い」として贈る
3.渡すときには郵送、手渡しどちらでも大丈夫!事前に連絡して都合を確認しよう!

ということでした。

お中元のマナーについて少しでも参考になったらうれしいです!
それでは♪