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感謝の手紙の書き方に悩む花嫁さん必見!書き出し方や結びの文は?

前回の記事では感謝の手紙を読みたくない、という人におすすめの演出方法をご紹介しました。

どの演出をやるか迷っている人にも、まず書いてみるところから始めてみてもらいたいといいましたが、そもそもどう書いたらいいのか。出だしはどうなるの?やどう締めればいいの?などわからないことだらけだと思います。

構成がわかると、意外と書けるかも!と感じる人もいるかもしれません。

今回は、ムービーを作るためにも必要になる感謝の手紙の書き方についてご紹介していきたいと思います。

感謝の手紙の書き方

感謝の手紙の構成はよく言う「起承転結」の4構成で書くと書きやすいと思います。

書き出し

感謝の手紙の冒頭は両親へ呼びかける文章を書きましょう。

そこから今日を迎えられた感謝の言葉を続けていきます。

お父さん、お母さん〇〇年間大切に育ててくれてありがとう。

今日という日を迎えることができたのも、二人が大切に育ててくれたおかげです。

お父さん、お母さん〇〇年間、大切に育ててくれてありがとう。

今日を無事に迎えることができたのは、二人が温かく、ときに厳しく見守ってくれたおかげです。

エピソード

ここからは自分の小さい頃から最近まで、いつのことでもいいので思い出を書いていきます。

複数の思い出を書いてしまうと少し長い印象になってしまうかもしれないので、書いても父親で一つ。母親で一つ。エピソードを書いてください。

一人暮らしをした経験のある人なら「家事の大変さ」や「朝起きてあいさつする人がいない寂しさ」、「自炊するけど、お母さん(お父さん)の作ったごはんには敵わない」などを膨らませて書いてみることができます。

小さい頃、すぐ病気になっていた人は「つらいときいつも心配かけていましたね」や「いつも看病してくれましたね」などをエピソードにできるかと思います。

他には、家族で出かけたときのことや、喧嘩をした話、悩みを相談したときのことなど、ちょっとしたこともエピソードになるので、思い出せる思い出を一度書き出してみると頭が整理できていいと思いますよ。

例文

私は小さい頃、病気がちで入退院を繰り返していて、たくさん心配をかけていましたね。

お母さんはそんな私につきっきりで看病してくれて、不安になっているときには、手を握っていてくれたのを今でも覚えています。

高校卒業後、東京で一人暮らしを始めて、仕事をしながら家のことをするようになり、仕事も家事もこなしていたお母さんのすごさがとてもよくわかりました。

それでも、いつも私を心配する連絡をくれたり、帰省したときには温かいご飯を用意してくれましたね。

将来への決意

エピソードの次にくるのが「二人でこんな家庭を築いていく」という決意を書いていきます。

「見守っていてください」や「二人で明るい家庭を築いていくので、安心してください」などで締めるつもりで書くといいと思います。

今日から〇〇さんと新たな一歩を踏み出します。

これからは二人のような、明るく温かい家庭を築いていくので、これからも見守っていてね。

結び

結びでは、もう一度感謝の言葉を書いたり、新郎のご両親への感謝の言葉を書いて締めます。

担当のブライダルプランナーさんによっては、新郎のご両親への言葉も入れてほしいといわれるかもしれません。

その時は、一番最後に「〇〇さんのお父さん、お母さんへ」などと書き出して、もう一度抱負などを書きましょう!

例文

〇〇さんのお父さん、お母さんへ

まだまだ至らない私を温かく迎えていただいて、ありがとうございます。初めてお会いした時から、笑顔で接していただいてとてもうれしかったです。

これから精一杯頑張りたいと思いますので、よろしくおねがいします。

さいごに

調べてみると、導入部分はある程度型が決まっているように思いました。

自分の気持ちや、式のイメージなどに合わせた文章を選んでみると、書きやすいですよ!

書き方について、少しでも参考になるとうれしいです。

それでは!