春になり、暖かくなると、外に出かけたくなりますね。
春といえばやっぱり花見!
そこで今回は「さくらの名所百選」、「みちのく三大桜名所」のひとつである岩手県北上市にある展勝地について紹介します。
いつが見ごろなのかや、屋台などどんな食べ物がおすすめなのか、お話ししていきますね!
展勝地の開花予想は?
ウェザーニュースによると、展勝地の2018年の桜の開花予想は4月17日のようです。それ以降の様子はこちらです。
開花→4月17日
五分咲き→4月21日
満開→4月25日
桜吹雪→4月29日
ちょうどゴールデンウィーク始まり頃に散りだす感じですね。
桜が満開になるタイミングもありますが、この時期の展勝地はとても混み合うので、連休前にお花見にいくのがおすすめですよ!平日休みが取れる方はもちろん平日がおすすめです。
北上展勝地さくらまつりとは?
毎年、4月中頃~ゴールデンウィーク明けまで北上展勝地で開かれるお祭りです。
今年2018年は…
4月10日(火)~5月6日(日)
の期間の開催になります。
さくらまつりはどんな催し?
開催期間も1ヶ月近くと長く開催期間中は様々な催しがあります。
観光馬車の運行
開催期間中の10時~16時のあいだ、桜並木道のトンネルを馬車で移動できるというものです。
- およそ20分の所要時間
- 片道運賃は大人500円、小学生以下300円、3歳未満無料
桜が咲いている景色も素敵ですが、咲いてない時期でも馬車に揺られて眺める北上川沿いの景色を見るのも一興です。
そもそも馬車に乗る体験がなかなか出来ませんよね!
渡し舟運行
開催期間中の9時~16時半に渡し舟が運行します。
- 北上川の右岸と左岸を往復。(約5分)
- 片道運賃は、大人350円、小学生以下200円、未就学児無料。
- 雨天時、増水時はお休み。
展勝地側と北上駅側を分けるように北上川が流れています。
そのため、北上駅の駐車場に車を停めて、少し歩いて、岸から渡し舟で会場の展勝地まで行くという手段もあります。
北上川に鯉のぼりを泳がせる
北上川を横断するようにかけられた鯉のぼりをみることができます。
- 開催期間中ずっと
- 北上川(珊瑚橋下流)
300匹の鯉のぼりが北上川の上空を泳ぎます。
そんなにたくさんの鯉のぼりを見る機会はほとんどないと思うので、ぜひ一度ゆっくりとみてほしいイベントの一つです。
タイミングによっては桜並木や夕焼けと一緒のロケーションも楽しめてとても綺麗ですよ!
観光遊覧船運航
渡し舟とはまた違う催しです。
こちらは遊覧船なので、船の中から桜などを見ることが出来ます。
期間は4月15日(日)~5月6日(日)9時~17時です。
- 展勝地の入り江~珊瑚橋上流のコース
- 乗船時間約20分
- 乗船料は、大人(中学生以上)1300円、小学生500円、未就学児無料。
- 雨天時、増水時は運休の場合あり。
桜並木と先に紹介した鯉のぼりが観られます。下から見る鯉のぼりもまた良しですよ!
他にも伝統芸能が観られたり、夜桜のライトアップがあったりと様々なイベントが開催されます!
さくらまつりの名物グルメは?
展勝地は近くにレストハウスもあり、ラーメンやそばなど食堂のようなメニューもありますが、名物は「もち」です!
東北は餅文化が根強いですが、宮城のずんだもちに負けず劣らず、岩手も餅をよく食べます。
北上展勝地の餅は臼と杵を使う昔ながらの製法で、毎朝つきたてです。
あんこもちやきなこもち、大福など様々な種類を食べられます。
桜を見ながら餅を食らう!
「花よりだんご」とはよく言ったものですが、花も餅もどちらも楽しめてしまいますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
さくらまつりという名称ではありますが、鯉のぼりや船、食事など桜が咲いていなくても楽しめるイベントがあります。
もちろん開花時期も楽しめますが、混雑が予想されるので自家用車よりは北上駅まで公共交通機関を利用し、渡し舟などで会場に行くのがオススメです。
桜が綺麗な北上展勝地に是非足を運んでみてください!