高校を卒業して収入や就職先があっても「未成年」というだけで悩みは尽きませんよね。
私も父親と離れたくて高校卒業後、地元から離れた場所を選び、一人暮らしをせざるを得ない状況をつくりました。
このとき、私は母親が手助けをしてくれたので、一人暮らしをすることができましたが、未成年というだけで家を離れることができない人もたくさんいると思います。
嫌で嫌でしかたない場所から離れたいのに、年齢のせいで離れられないというのはとてもつらいですよね。
そこで改め制度がて、未成年が一人暮らしをするために必要なものと、保証人について調べてみました。
未成年が保証人なしで一人暮らしをする方法は?
機関の保証制度がある部屋を選べば、未成年でも保証人なしで契約することはできます!
しかし、未成年が賃貸を契約するには親権同意書が必要になります。
未成年が賃貸契約するには親権同意書が必要
親権同意書とは、保証人とは別に親権者(父親・母親)の同意が得られたという書類です。
署名と捺印、住所などを記入する欄があります。
契約のための書類のほかに、未成年者が賃貸契約を途中で「やめた」と契約を破棄されたら困るので、責任をとることができる「親」が同意していますよ、ということが大家さん等にわかってもらえるように、書面で提出しなければいけません。
「扶養義務のある人の同意」ということなので、親以外の例えば叔父や叔母などの署名でもだめというのはつらいですね…。
親権同意書が不要なケース
未成年でも、結婚をしていると成人と同じとみなされるので親権同意書は必要なくなります。
婚姻届けを出す時点で「両親の同意」を得ているから、という意味もあるようです。
同意書が必要なくなるのはうれしいですが、なかなか難しいですよね…。
保証書と親権同意書は別
連帯保証人に父親、母親のどちらかがなっていたとしても、両親二人の同意が得られているということが大家さんなどがはっきりと分からなければ、契約を渋られてしまいます。
それくらい未成年の賃貸契約には、親権同意書は重要なものということです。
保証人になることを親が渋っている場合、保証人と親権同意書が別物だということを強調して、根気強く説得していくのがいいかもしれませんね。
さいごに
未成年で一人暮らしをするためには、やはりどうしても親の同意がないと難しいようです…。
根気強く両親を説得する
成人するのを待つ
このどちらかが現実的な方法かもしれませんね。
少しでも参考になればうれしいです。
それでは。。。