結婚式で新婦がやることといえば、両親への感謝の手紙が定番ですよね。
しかし、「泣きたくない」や「人前で読みたくない」、「あまり親と仲が良くないから嫌」など両親への手紙をやりたくないという人も居ると思います。
実は私がそうでした。
書くエピソードもないし、人前で喋るのは絶対無理!と、主人に結婚式はやっても手紙は読まないからね!と宣言するほど嫌がっていました(笑)
でも、プランナーさんに説得されたり、いろいろな演出のやり方があることを教えてもらったり、調べたりしたことで、なんとか結婚式の両親への手紙を終えることができたんです。
今回は、その時に調べたり教えてもらったりした演出方法についてまとめて行きたいと思います。
私と同じように、人前で話をするのが苦手な人も、そもそもエピソードがないという人も、感謝の気持はあるけど泣きたくないから読みたくないという人も参考になれば嬉しいです!
目次
感謝の手紙をムービーにする
書いた手紙をムービーにして流す、という演出があります。
当日はムービーを見てもらうので、読み上げる必要はありません。書いた手紙は後から渡すこともできますし、ムービーをDVDなどにコピーして渡すということもできます。
この方法なら、披露宴の中で感謝の手紙という演出ができるので、来客者から「あれ?ないの?」と思われることは少ないと思います。
ムービーの種類は?
ムービーにはいくつか種類がありました。
1. 家族の写真と一緒に文章を流していく方法
2. 事前に読み上げたものを録音して、字幕をつけたものを流す方法
3. 手書きの文字を流していく方法
他にもあるかもしれませんが、今回はこの3つについて紹介しますね。
1. 家族の写真と一緒に文章を流していく方法
Youtubeだと、1つめの写真と一緒に流していくムービーがよく出てきますね。
写真がたくさん残っている場合は、写真と手打ちの文字を一緒に映していく動画を作ってもいいと思います。この場合、家族みんなへ一言ずつ思い出と気持ちを書くこともできるので、両親への手紙に抵抗がある時でも、手紙が書きやすいと思います。
2. 事前に読み上げたものを録音して、字幕をつけたものを流す方法
参考動画が見つからないので、イメージし難いかもしれませんが、メッセージビデオのようなイメージの方法です。
この動画でも、自分の姿を映すのに抵抗がある場合は、家族写真を映す方法もありますね。
これは録画さえ出来てしまえば、動画を作るのもとても簡単だと思うので、動画を作るのが苦手な人にはおすすめです!
3. 手書きの文字を流していく方法
黒い背景に、白い手書きの文字を順番に映していくので、写真があまりないという人におすすめですよ。
実際に私が作ったのも、この手書きの文字を移していくムービーです。コピー用紙、招待状の宛名書き用筆ペン、スキャナーなどを使いました。
実際に手書きをする作業は出てきますが、手書きの味がでたのか写真がなくても、友人たちにも好評でしたよ。
エピソードに困ったときは?
両親への手紙と考えず、「家族全員への感謝の手紙」と考えて一人ひとりとのちょっとしたエピソードや、感謝の気持ちを書くのもおすすめです。
動画をつくる時には、先ほど一つ目に紹介した家族との写真と一緒に一人ひとりへのコメントを流していくムービーを作れば、素敵なものが出来上がりますよ!
感謝のプレゼントを贈る
披露宴の中では花束や贈り物を渡すだけにした。という意見も多いです。
読みたくないけど、感謝の気持ちは伝えたいと思っている方は、この花束や贈り物と一緒に手紙を付けて渡すという人が多いようです。
このときに、ご両親へ聞こえる声で一言伝えるだけでも十分だと思いますし、ゲストを気にして無理に読むより自分たちが心をこめられる方法を選んでくださいね。
さいごに
私がムービーにするか、贈り物だけ渡すか、やっぱり読むことにするか迷ったとき、勧められたのはまずは手紙を書いてみることでした。
両親への感謝の手紙が書けるのか、家族への手紙なら書けるのか。
それともやっぱり書けなかったか。
これから決めてもいいのかなと思います。
感謝の手紙の書き方の参考にコチラの記事もよければどうぞ。
ゲストの方がどう思うか、とかも気になってしまうかもしれませんが、自分が納得できる演出を選んでくださいね。
それでは。